ソース:日本ウルトラランナーズ協会
女性の年齢をあまり言っては失礼ですが
あっぱれ48歳
世界一とは言えないまでも
元気をもらえますね
国際ウルトラランナーズ協会(IAU)が主催する2012 IAU アスリート・オブ・ザ・イヤー(対象期間:2011年11月21日?2012年11月20日)の投票結果が2013年1月21日に発表され、男子は2012年4月のIAU 100km世界選手権の優勝者であるジョルジオ=カルカテッラ選手(イタリア)が2年連続2度目、女子は2011年12月に24時間走世界最高記録(255.303km)を樹立した日本の工藤真実選手が初めて選出されました。
【工藤真実選手プロフィール】
所属: 24時間走チームJAPAN
生年月日: 1964年7月17日(48歳)
居住地: 千葉県船橋市
自己ベスト記録:
フルマラソン 2:49:40(2012.2)
100km 7:48:05(2012.4)
24時間走 255.303 km(2011.12)=世界最高記録
主なウルトラマラソンの成績:
2006.04 さくら道国際ネイチャーラン(250km) 1位
2006.12 第1回神宮外苑24時間チャレンジ 優勝
2007.04 さくら道国際ネイチャーラン(250km) 1位
2008.10 第6回IAU 24時間走ワールドチャレンジ(韓国) 4位(日本選手1位)
2009.05 シュルジェール48時間走(フランス)優勝(世界最高記録更新=全路面)
2009.12 第9回東呉国際24時間走(台湾) 優勝(世界最高記録更新=全路面)
2010.03 第9回済州国際100kmウルトラマラソン(韓国) 優勝
2011.04 アテネ国際48時間走(ギリシャ) 優勝(世界最高記録更新=道路)
2011.12 第11回東呉国際24時間走(台湾) 優勝(世界最高記録更新=全路面)
2012.04 第26回IAU 100km世界選手権(イタリア) 7位(日本選手1位)
工藤選手コメント
「今回、IAUアスリート・オブ・ザ・イヤーに選出されたことを大変光栄に思います。これまでも素晴らしい大会に恵まれてきましたし、本当に多くの方々に支えられてきました。感謝の気持ちでいっぱいです。これからもウルトラマラソンを生涯スポーツとして謳歌していきたいと思います。」
[参考] IAUアスリート・オブ・ザ・イヤー選出方法
対象期間内のIAUの主要世界選手権大会(50km、100km、24時間走、トレイル)のメダリストおよび世界最高記録を更新した選手などが対象選手としてノミネートされ、各IAU理事、各国IAU会員組織のそれぞれがリストから上位3人を選んで投票する。1位5ポイント、2位3ポイント、3位1ポイントで合算した総ポイント数の最上位者がIAUアスリート・オブ・ザ・イヤー(年間世界最優秀ウルトラランナー)として選出されるシステムになっている。